夜は助言を運ぶ

フランス大好きでフランス語勉強中の大学生です。

フランス語のリスニング力アップのために

こんにちは、joie de la vieです。

今回はフランスの生活についてではなく、フランス語勉強について少しお話しします。

こんなやり方もあるんだと参考にしていただければ幸いです。

 

リスニング力を上げるにはとにかくフランス語にさらされた生活を送ることが一番手っ取り早いです。

ですので、フランス語圏で生活すれば否が応にも聞き取りができるようになるのですが、そんなに簡単なことでもないですよね。

 

そこで日本にいながら生きたフランス語を学ぶサイトを紹介します!

私自身もこれらのサイトに大いに助けられました。

 

1つ目は皆さんご存じのYoutubeです。

色んな人がフランス語学習についての動画を上げているのはもちろん、フランス語話者がフランス語話者にむけた動画もあります。

初めて聞いたときはこれがフランス語ネイティブのスピードか…と唖然でしたがずっと聞いているとなんとなく聞き取れるようになります。

例えば、フランスでとても有名なCyprienというユーチューバーさんは日本語字幕がついた動画も多くあり日本語訳と対応させながら教科書には載っていないような表現も身につきます。

またフランス語学習者に向けた動画もたくさんありますので(innerFrenchという外国人向けフランス語教師の方はしゃべるスピードもちょうどよく発音もきれいなのでお勧めです。)、個人的には楽しく学習できるツールの一つかと思います。

 

2つ目は1jour1acteという子供(フランス語話者)向けのサイトです。

1分ほどのビデオで世の中の問題や疑問について解説するビデオが毎日上がっています。

子供向けなのでイラスト付きで、分かりにくい単語が使われていることもないので特に苦も無く楽しく学習できます。しかもフランス語だけでなく、ビデオで扱われた題材についての知識もつきますから

一石二鳥です!

www.1jour1actu.com

 

3つ目はTV5mondeのapprendre le Françaisです。

こちらはフランス語学習者向けのサイトでニュースやインタビュー動画、などを見て問題に答えていきます。自分の現在のリスニング力を簡易的にテストすることもできます。

そこでB1、A2などのレベルが出ますので、そのレベルに合った演習をしていく感じで進めます。(自分のレベル以外のところも試してみると面白いですが。)

字幕を出すこともできますので、かなり役立つサイトです。

apprendre.tv5monde.com

 

最後4つ目が、RFI savoirsです。

このサイトはフランス語のニュース番組などの音声を聞くことができます。

文章が載っているものもあるので、シャドーイングの練習にも向いています。

ただ上に挙げた2つよりすこし難易度が高いかなという印象です。

こちらのサイトでも自分のレベルをテストすることができます。

savoirs.rfi.fr

 

これはサイトといえるか分からないので、一つと数えなかったのですがPodcastでフランスのニュースを聞くのもお勧めです。

私は毎日朝掃除をしながら片手間にjournal en fançais facile, Le journal de 19h を聞いています。完璧には分からずともなんとなく内容が分かるようになってきましたしなにより耳がフランス語に慣れます。

前者の方が簡単です。

 

この記事が誰かの役に立ちますと嬉しいです!

 

À bientôt!

フランスの銀行について

こんにちは、 joie de la vieです。

日本全国を寒波が襲い、なかなか外に出る気も起きず家でダラダラすることが増えてきました。

 

今回は、表題の通りフランスの銀行についてお話ししますね。

これも1年間留学する人にしか当てはまらない話になるのですが、そうでない人もなんとなく参考程度に見ていただけると嬉しいです。

 

1年間留学する人は銀行の選択が少し狭まります。

私はsociété générale で口座開設しました。その他の留学生はLa Posteで開設している子もいたと思います。(郵便局の銀行なので日本でいうところのゆうちょ銀行。)

友人がLCLで口座開設しようとしたところ、1人は問題なくでき1人は1年以上滞在しない人は作れないと断られていました。いけない事ではありますが、おそらく行員の方によるのでしょう。その子は後に一緒にsociété généraleで開設しました。

1年以上滞在する中国人留学生の子はBNPで作っていました。中国語がしゃべれる行員さんがいたそうです。

日本語がしゃべれる行員さんは、ボルドーでは見かけませんでした。ただ、銀行口座の開設過程、開設後の手続き、帰国時の手続き等を理解しなければいけないのでそこそこのフランス語能力が必要かと思います。

私は留学初期でリスニングが壊滅的にできなかったので(今もかなり苦手ですが)、英語が喋れる行員さんをお願いしました。大体どこでも2~3人はいらっしゃるかと思います。

一番最初に銀行を訪れた際、フランス語話者の方についてきてもらったのですが個人情報が多く含まれトラブルのもとになりかねないので一人で出直せと言われてしまいました。

しかしその後私が仏語英語ともに当時あまり得意でなかった日本人学生の通訳でついていった際は別にいいわよ~と一緒に説明を聞き個人情報もガンガン開示していたのでこれもまた行員さんによるのかもしれません。

 

言語のことはとりあえず置いておきましょう。

まず最初ですが、口座開設したいと受付に伝えれば必要書類を教えてくれそこで予約を取ることになります。

私の時は、身分証明書(パスポート)、住所証明書、滞在許可証のコピー、戸籍抄本または戸籍謄本の公的なフランス語訳(最初は必要ないと言われていたのですが、日本のパスポートを持っている方は必ず必要です。日本のパスポートには出生地が書かれていないからだそうです。)

住所証明書は大家さんに頼めば出してくれます。Crousの寮に住んでいるのであれば、Crous受付に頼むかウェブ上でも出すことができたと思います。

 

そして色々説明を聞きいざ開設となりますが日本と違い通帳が無くクレジットカードでお金を引き出す形式です。société généraleの場合は、カードができたという手紙をもって銀行に出向きカード受け取り。その後、パスワードの書いた手紙が届き完了です。

口座開設に際して、住宅保険を付けることができます。これは大体どこの賃貸物件でも必要なので入っておいた方がいいです。私の場合は5.55€/月でした。

 

いざ開設できカードも届いたら、すぐにお金をある程度預け入れましょう。

フランスは銀行口座を持っているだけでお金がかかるので、毎月少しづつお金が引き落とされます。私の場合は0,08€/月です。

ここで注意なのですが(私が無知であっただけかもしれません。)、フランスの口座は残高が0の場合でも引き落とし等行われます。その分は銀行が代わりに出してくれる形になるのですが、一度残高がマイナスになると約8€を手数料として後々引き落とされます。

私は怠惰ですぐに口座に入金しなかったため、保険料が引き落とされたことにより残高がマイナスになりこの手数料を払うことになりました。

 

最後に帰国時の手続きです。

必ず、口座を閉めてから帰国しましょう。行員さんに口を酸っぱくして言われました。どうやら留学生が放って帰った口座が不正に利用されたことがあるようです。

閉めるには担当行員さんに予約を入れ、色んな書類に署名するだけで終わります。

保険の解約は、決められた書類を所定の住所に送ります。その書類以外に、家を出たという証明書が必要です。これも大家もしくはCrousにお願いすれば出してもらえます。

 

今回は私の経験に基づいたもので、状況も常々変わりますので少しだけ参考にするくらいでお願いします^^

誰かのお役に立てば幸いです。

À bientôt!

フランスのコインランドリー

こんにちは、 joie de la vieです。

クリスマスも過ぎ、早いもので2020年ももうすぐ終わりますね。

色々と大変なこともある年でしたが、家にいるのが好きな私にとって外出自粛は

なかなか快適でしたね。

 

さて今回はフランスでのコインランドリーについて。

日本とそこまで大きな差があるわけではないですが、私自身初めて使うとき少しわからないことがあり、死ぬほどググり倒し何も得られなかったず困ったことがあったのでこの記事が、そのような方の助けになればと思います!

 

まず1つ注意したいことは硬貨を持っておくこと。

フランスは日本と違い、クレジットカードが主流ですがコインランドリーは硬貨が無いと使えないことが多いと思います。

少なくとも私の経験上ではお札・クレジットカードが使えるコインランドリーは見たことないです。場所によっては両替機もしくは、自販機が建物内にありますが、壊れていることが多いように感じました。(治安の悪い場所は自販機すらないです。)

 

次に、洗剤・柔軟剤を持っておくこと。

これもまた場所によります。私が住んでいた寮のコインランドリーは洗剤・柔軟剤が入っているタイプで入れなくてもよかったのですが、民間のところではこのタイプを見たことが無いので、持っていくことをお勧めします。

もちろん、洗剤は売っているのですが壊れていたり品切れしていることも多かったです。

 

そして、洗濯ネットを使うとよりいいかと思います。

日本の百均で売っているようなネットが2~3倍の値段で売られていたり、品質があまり良くないことがあります。可能であれば、日本で買っていくことをお勧めします。

日本のランドリーに比べると、服の傷みがすこしあるなという印象でした。

大事な服は乾燥する時もネットに入れておいた方がいいです。温度が自分で選べるので低温にしたりしないと溶けます。(私は、フリースをそのまま乾燥機で回してしまい溶けました。)

 

基本的な機械の使い方です。

洗濯機の方はお湯の温度が選べます。私は、いつも上から2番目の水温を選んでいました。特に理由はないですが、初めて使った際助けてくれた方が一番高い水温にすると服がものすごーく縮むよと教えていただいたのでなんとなくそうしてましたね。

ちなみに2番目でも多少縮みます。やはりお湯なので、羊毛などの縮みやすい服は手洗いしていました。(それ用の低水温のコースもあります。それだけ分けて洗うのはお金もったいないからとやってませんでした。)

 

乾燥機は大体どこも3~4段階に分かれているかと思います。こちらに関しては他だと乾かなすぎるので最高温度で乾かしていました。ですので服はフランス滞在中にだいぶん傷みました。

 

 

色々と書き連ねましたが、私が一番伝えたいのはかなり高確率で壊れているよってことでしょうか。

お金を入れたのに動かないことがしょっちゅうありましたし、いつから壊れてるんという雰囲気のものもあります。

3回に1回ぐらいの確率ではずれをひいていました。もうそれは仕方ない。

C'est la vieの精神でいくしかないです。

あと、入れてその場を離れてもいいのですが終わる前には必ずその場にいることをお勧めします。

洗濯が終わればロックが外れて、洗濯機の蓋が容易に開きますので盗まれることがあります。

盗まれたことはないですが、自分は入れてないのにずっとコインランドリーに滞在している怪しげな方を見かけたことがあるのであまり珍しいことではないのかなと思います。

変な話ですが、私は洗濯物を入れる袋を置いたままにしていたらそれだけ盗まれたことがあります。Casinoというスーパーの使い古したバッグだったのですが。

 

これで今回は終わりです。

誰かの役に立てば幸いです。

それでは。 À bientôt!

フランスの郵便局

こんにちは、joie de la vieです。

秋の風景がとても素敵な時期で、毎日過ごしやすくなってきましたね。

 

今回はフランスの郵便局についてお話しします。

旅行中に現地からポストカードを送ったり、留学中に荷物を送ってもらったりするときに皆さん使う郵便局。

知らない土地の郵便局で、ちょっぴりびくびくしちゃいますよね

そんな時少しでも役に立てたらうれしいです。

 

まずフランスの郵便局はLa posteという名前です。

フランスじゅう至る所にあります。

サービスはと言いますと...可もなく不可もなくといった感じです。

ただ郵便物が紛失したり、配達員さんが持って行ってしまうということも起こりうる様です!

私は1年間滞在していて、そのようなことはありませんでした。

ポストカードを出すのが好きでよく日本に住む家族・友達に送っていたのですが、特に紛失等無く1か月くらいでついていました。

荷物も3度親から送ってもらいましたが、破損することもなくこちらも1か月程度で届いていました。

ただ一度EMS便で出したときは少しトラブルがありました^^

 

EMS便は一番早く着くのですが、フランスにおいてcolissimoというla posteの関連会社が配送を担当しています。

この会社は評判がすこぶる悪いです。

私の場合は、不在票がないのに不在で配達できなかったという扱いになっており追加でお金を払い再配達するか、colissimoに自分で取りに行かなければいけないと言われました。

荷物が大きかったせいか再配達料が10€以上はかかるだろうということ、そして寮に住んでおり配達人が玄関まで来ることができないので共同玄関で何時間も待っていなければならないことを鑑み、colissimoまで取りに行くことにしました。

 

colissimoは配達会社で大きな敷地を要するので郊外にあることが多いです。

ボルドーの場合はメリニャック空港の近くにありました。私は中心部に住んでいたのでバスとトラムを2回乗り継ぎやっと着く離れたところにありました。

その時、事務所には私のほかに3~4人ほど他に荷物を待っている方がいらっしゃいました。

防犯だと思うのですが、事務所の入り口を中にいる誰かに開けてもらわないと入れない仕様で留学ほやほやだった当時、かなり恥ずかしかったのを覚えています。

話が逸れました^^

受け取るには身分証明書と荷物の追跡番号が必要です。私はパスポートを見せました。

上記2つを見せながら、「Je veux(voudrais) récupérer mon colis, s'il vous plaît」と言うといいかと思います。

「s'il vous plaît」とだけ言っている人も見かけましたのでそれでも十分なのかな?

なんだか失礼な気がして自分で言ったことは一度もないので何とも言えません。

もしなにか分かる方いましたら是非コメントでご教授ください。

受け取りはこんな感じいけば何とかいきます。La posteでも同じ流れです。

こちらで追跡していると、どこのLa posteに行けばいいか分かるので便利です。

www.laposte.fr

 

次に荷物を出すときの流れです。

手紙以上のものを出したことが無いので、今回はお手紙のお話しだけしますね。

出すのはすごく簡単です。

切手はLa posteにある黄色い機械で重さを測り、国内国際を選べば値段が出ますのでその分払い出てきた切手を貼りポストに出すだけです。

ポストカード・ちょっとした手紙であれば1通1.6€で出せるはずです。

経験からなのですが、隠れたところに設置されていることはないと思いますので、会話せずとも手紙が出せて便利ですね。

ただどうしても分からない、操作がうまくいかないときは局員さんに声をかけると教えてくれると思います。うまく使えずにお手伝いしていただいてる方よく見かけましたのでよくあることと普通に対応してくれると思います!

またポストに入れる時ですが、国内/国際便分かれているのできちんと確認して出しましょう。

宛名等の書き方は調べればとても分かりやすく説明されている方たくさんいらっしゃいますので、参考にしてみてください。

日本宛の場合、JAPONと大きく書いてさえすればその他住所は日本語でも届きます。

それと、フランスの普通の切手は横長なので貼れる部分を右はしに残しておきましょうね。

 

私自身、初めて荷物を受け取りに行くときは有用な情報を見つけられず、心臓バクバクで取りに行ったので誰かの役に立ちますと幸いです。(旅行先からのポストカードを出す方ももちろん!)

 

À bientôt!

フランスのスーパーにて

こんにちは、joie de la vie です。

段々寒くなってきましたね。冬の雰囲気が大好きな私は心躍っております。

 

今回はフランスのスーパーマーケットについてお話ししますね。

留学してそこで生活する時にはもちろんのこと、観光の時にでもスーパーを使う方多いと思います。

日本とは買い方が少し違うのでこれから行く予定の方のお役に立てたらと思います。

 

まずお買い物籠。日本でよく見る手提げ型?のもの以外にガラガラと引いて移動するタイプのものとコストコ等で見かけるあの大きな押すタイプのカートがあります。

前者2つは何事もなく使えるのですが、大きなカートは小銭を入れないと使えません。

ひとり暮らしでしたので使ったことが無いのですが、1€程度かと思います。

(もちろん返ってきます。)

とても大きいのでパリの中心街などにある小さなスーパーだと置いてないかもしれないですね。

 

 

次に野菜・果物の買い方です。

果物・野菜はごろんとむき出しのまま並んでおり、必要な分だけ袋に入れ重さを測り印刷されたバーコードを貼るだけです。

個人的にこのシステムはすごく便利でした!

バナナの本数を自分で調節できるし、野菜果物は日本より安めな印象でした。

私がよく行っていたスーパーではこの機械はしょっちゅう不具合を起こしてました。

その都度店員さんに言う人も少ないので店員さんが気付いて直すまではそのままということが多かったです。

そんな中非常に驚いたことにぶどうなどの小さな果物を一粒つまんでお試しされてる方結構いらっしゃいます。

いろんな方のブログを見たところ別にいけない事でもないようですが、皆さん勇気があるなという印象でした。誰が触ったか分からないものを洗わずに…

(ちなみにフランスでは清算前にお菓子などを食べてる人がたまにいました。パッケージをスキャンしてお金を払えば大丈夫なようです。)

 

あと飲み物(缶・ペットボトル)はパッケージから1本だけ抜き取り、買うこともできます。

カプリサンのような形のものはおそらくだめだと思います。そのように買っている人を見たことが無いので。

 

そのほかは日本とほとんど変わらないかと思います。

個人的にE.leclercが一番お手頃価格でお買い物できる気がします。

ただ大きなスーパーなので少し郊外にあることが多いです。

Auchanも比較的お手頃です。自社ブランドのものがあり、ものによってはAuchanが一番お安く買えます。(ただ食べ物は値段相応のお味です)

パリの中心部(その他の大都市中心部)はCasino,Carrefour, Monoprixが多いのではないでしょうか。

貧乏留学生としてはこれらのスーパーは物が新鮮綺麗な代わりに高いので、友人宅にお邪魔する際の手土産を買うぐらいにしか利用しなかったです。

 

そして今は日本でもお使いの方多いですが、エコバッグは必須です。

レジのところで買うか、持参する必要があります。

ビニール袋も売っているので、衛生面が気になるからとそちらを都度買う友人もいました。

スーパーによってデザインが様々ですので集めるのも面白いかもしれませんね。

お値段ですが一枚2€ほどだったと思います。布バッグはもっと高いと思いますが、買ったことが無く分かりません。

気を付けてほしいのが、バッグを買った際にバーコードをペンなどで消しておくことです!

大体は店員さんがボールペンで消してくれますが、人によってはしてくれないことがあります。

バーコードを消さないまま買ったお店でそのまま使うと、バッグを盗んでいると思われて2重にお金を払うことになります。(友人が一度声をかけられていました。もちろん以前買ったものなので、こんなに汚れているのに今手に取ったわけがないだろうと伝えると理解してくれました。)

 

レジにもコストコのようなベルトコンベアに自分で載せてスキャンしてもらい詰めるのは自分でという形式と、すべて自分で行う無人レジがあります。

お仕事が早い店員さんの時は詰め作業が間に合わずあたふたすることもありますが、せかしてくるお客さんはあまりいませんでしたね。皆さん親切に待っていてくれます。(何かの記事で読んだのですが、フランス育ちの方は時間に寛容な方が多く、待つことがそこまで苦痛でない人が多いそうです。^^みなさんはどう思いますか?)

お会計時に会員証(ポイントカード)をもっていると少し安くなります。

私は一年しか滞在しないことが分かっていたので、作りませんでした。

またいくつかのスーパーでは、会員証(ポイントカード)を持っていれば自分でバーコードを読み取り清算だけ店員さんにしてもらう機械が置いてあります。(Casino, Auchan, E.Leclerc, Carrefourでは見かけました。)

 

会計の時にとても大切なのが、挨拶をきちんとすることです。

ココが日本と違いますよね。私はこの習慣をすごく気に入っています。

最初に「Bonjour!」と言い、最後に「Merci, madame(monsieur). Au revoir(もしくはBonne journée, Bon après-midi)」と言います。

店員さんも言ってくれるので、どちらがたくさんいえるかのバトルみたいになります。

この挨拶の習慣があるのは、客と店員は対等である。と考えている人がほとんどだからでしょうね。

店員さんはこちらのために働いてくれていますから、当たり前といえば当たり前の感覚ですよね。

 

支払いはクレジットカードか現金どちらでもいいと思います。

現金払いで嫌な顔をされている人を見かけたことないですし、割といました。

カード払いの際は「par carte, s'il vous plâit」というと親切です。

現金の際は何というのでしょうか…

辞書通りに言えば「je paie en espèces.」ですがどうなんでしょうか...

ご存じの方いましたら、コメントで是非教えてください。

 

この記事が誰かの役に立ちますと幸いです!

またいつか、よく買っていたものについてお話できたらと思います。

 

À bientôt!

フランスって人種差別あるの?

こんにちは、joe de la vieです。

少し肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか?

 

 

今回は、フランスでの人種差別についてお話ししますね。

かなり繊細で難しい問題です。

もしここは違うのではないか、また自分はこんな経験をしたよという方がいらっしゃったら是非教えてください。

 

フランスにおいて人種差別は普通にあります。当たり前のようにあります。

とはいっても私自身は経験したことがありません。

気付いてなかったのかもしれませんが。

私の周りにもたくさん日本人留学生がいたのですが、差別をされたという話はちらほら聞いていました。

例えば、売春婦と呼ばれたりする子もいました。

コロナウイルスがヨーロッパでも少しずつ流行り出した頃は、こちらを睨みつけながらスカーフで口を覆う、大げさなほど距離をとり嫌なことを言われる。

トラムで中国人学生同士がおしゃべりしているとその周りから人が一切いなくなるなど…

言い出すと限りがありません。

 

アジア人差別は最近特に増えていますが、以前から根深く続いているものです。

特に中国人差別はひどいです。中国本土から来た留学生が外ではあまり中国語を大声でしゃべらないようにしていると言っていた時は、とても切ない気持ちになりました。

 

日本人だからと差別されることはうれしいことにほとんどなく、日本人だと言うと好意的な反応をしてくれる方ばかりです。

だけどヨーロッパに行けば東アジア人は中国人であると思われます。ヨーロッパにおいて日本人はかなり遭遇率が低いでしょうし。

以前パリの雑貨屋さんに立ち寄った際、お前はどこのアジアンやと尋ねられたことがあります。

日本からだと答えると、日本はOKだ他のアジアの国はだめだと言われたんです。

いやいや、なんであなたに評価されないといけないん?すべての人類皆同様に素晴らしいしすべての文化を尊重しようよって

その時は私一人でしたし店員さんもにこやかな表情でそうおっしゃったのでこちらから声を荒げるのもトラブルの元だと思い、他のアジアの国も素敵だとしか言えませんでした。

今でも悔しい思い出です。

 

だけどこれと同じこと日本人もしてない?と皆さんにはぜひ考えてほしいです。

海外在住経験のある日本人なら誰もが遭遇する唐突な「ニイハオ」。めちゃめちゃ中国人に間違われる。

そんな時、腹を立てる方すごく多いですよね。

確かにあれ?と思う気持ちは分かります。だって違うから。

でもその中には”中国人”に間違われたことに怒ってる人もいますよね。

それって差別ですよね。

違います、私は中国人じゃないです。(「Non, je suis pas chinois(e)」)で済むのに怒っちゃうのはすごく失礼ですし、中国人かと尋ねる方も悪気がある人はかなり少ないはずです。

同じアジア人の中から少しでも早く差別がなくなるといいですね。

 

話が散らばっておりますが、私が人種差別に遭遇しなかったのはなぜかを自分でも考えてみました。

シンプルですが、堂々とした態度でいることでしょうか。

周りを見ていて背筋が曲がっておどおどしている子はそういう被害に遭う確率が高かった気がします。

人種差別をする人間はしょせんその程度の人間ですので、相手を選びます。

言い返してきそうな人には言わないし、おとなしそうな人特に女性に対して侮蔑の言葉を吐くことが多いです。ごくまれに肝の据わったやつもおりますが。

そんな卑怯な人間に負けないように気を強く持って生活しましょう!

 

フランスの差別問題から少し日本の問題にも飛躍しましたが、この記事が誰かのお役に立てば幸いです。

それでは。

À bientôt!

 

 

フランス留学でのSIMカード問題

こんにちは、joie de la vieです。

少し肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか?

 

今回は、タイトルの通りフランス留学中のSIMカードについてのお話をします。

1年間留学していた時に感じたことなので、より短期の留学や長期の留学をする場合は少し違うかもしれませんのでご了承を。

 

結論から申しますと、orangeにしておいた方が吉!!

 

 

 

現代はスマホないと大変ですよね、だからこそフランス到着したらすぐに

スマホ使いたい。

私もそう思い、出発前からネットで調べまくりました。

そんな中、どのサイトを見ても出てくる「free」のSIMカード

参考までに

mobile.free.fr

安くてどこでも買えるし手続きも簡単。いいじゃんこれでと思いました、私も。

確かに安くて手続き簡単で本当にどこでも買えます!ただ… 田舎であればあるほど繋がりにくいです。4Gが使えないことも多々。

パリなどの大都市で過ごすには十分かと思うのですが、私が留学していた都市ボルドーでは街中で突然使えなくなることもありました。

解約する時も電話もしくは手紙を出す必要があるようです。

 

実をいうと、日本からフランスに飛ぶ際色々遅延等あり早朝にシャルルドゴール空港着くや否や電話をしなければいけなくなり、freeのショップも空いていないためRelayでorangeのSIMカードを買いました。。

(ちなみにシャルルドゴール空港ではfreeのSIMカード買えません。ただ比較的近くにショップがありクレジットカードと住所があれば機械で買えます。)

freeのショップ、機械の場所が確認できます。参考までに(フランス語)

mobile.free.fr

 

私はこの時Orange Holiday Europeという観光客向けのものを買いました。

SIMカードをくださいと頼んだら出てきたのがこれでした。

固いプラスチックの入れ物に入っていて手で開封するのは無理です。鋏を使いましょう、怪我します。

私は鋏なんて持ってないのでRelayの店員さんにお願いして借りました。

こちらが愛想よく対応していれば快く貸してくれます。

説明書には日本語のページもあります!

20gbで電話2時間・テキストメッセージ1000通までという制限で、日本にも電話をかけることが可能です。

14日間利用可能で延長したり容量を増やすのはネットでできて便利です。

約50€と安くはないし、どっちかというと高いです。2週間だけなので。

orange holiday についてのFAQのページです。(英語)

topup.orange.com

その後、同じorangeの30€/1か月で10gb電話テキストメッセージ無制限のプランに変えました。SIMカード自体はそのままですが、電話番号は変わります。

(滞在許可証の申請時に電話番号も入力します。

ですので、申請前に1年間使う電話番号を取得しておいてくださいね。入力後に変更は大変です。)

orangeは元国営で基地局もたくさんあるのですごく繋がりやすいです。

 

他にもorangeの廉価版であるSoshもあります。

 私は使ったことが無いのですが、利用しているフランス人はorangeと比べても遅くないと言っていたのでこちらも検討してみるといいかもしれませんね。

Soshの方は携帯アプリですべての手続きができるそうで便利です。

Soshの料金プランです。(英語)

m.shop.sosh.fr

 

 私の出会った限りでフランス人のfreeを使っている人は見たことがなく、「freeは遅い」という声をよく聞きました。

ただ日本人学生はほとんどがfreeで、一年間使い続ける子が多かったので全く使えないほど遅くはないのではと思います!

 

ちなみにどちらのSIMカードも他のヨーロッパ諸国で使えます。

イングランドアイルランド・ドイツ・スペイン・イタリア・チェコでは使えました。(友人談含む)

イングランドアイルランドではずっと4Gで使えました^^

日本に比べたら4Gは少し遅いかなという印象でしたが、どちらもとってもかなりコスパがいいですよね^^

これからフランスに行く方のお役に立てれば嬉しいです!

 

最後まで読んでいただき有難うございます。

それと肝心なことを忘れておりました…SIMフリーにすることと、SIMカードを取り出すほそーい針状のもの絶対お忘れなく。

 

なにか質問、または記事の内容に関するご指摘ありましたらコメント宜しくお願いします!

 

À bientôt^^