フランスのコインランドリー
こんにちは、 joie de la vieです。
クリスマスも過ぎ、早いもので2020年ももうすぐ終わりますね。
色々と大変なこともある年でしたが、家にいるのが好きな私にとって外出自粛は
なかなか快適でしたね。
さて今回はフランスでのコインランドリーについて。
日本とそこまで大きな差があるわけではないですが、私自身初めて使うとき少しわからないことがあり、死ぬほどググり倒し何も得られなかったず困ったことがあったのでこの記事が、そのような方の助けになればと思います!
まず1つ注意したいことは硬貨を持っておくこと。
フランスは日本と違い、クレジットカードが主流ですがコインランドリーは硬貨が無いと使えないことが多いと思います。
少なくとも私の経験上ではお札・クレジットカードが使えるコインランドリーは見たことないです。場所によっては両替機もしくは、自販機が建物内にありますが、壊れていることが多いように感じました。(治安の悪い場所は自販機すらないです。)
次に、洗剤・柔軟剤を持っておくこと。
これもまた場所によります。私が住んでいた寮のコインランドリーは洗剤・柔軟剤が入っているタイプで入れなくてもよかったのですが、民間のところではこのタイプを見たことが無いので、持っていくことをお勧めします。
もちろん、洗剤は売っているのですが壊れていたり品切れしていることも多かったです。
そして、洗濯ネットを使うとよりいいかと思います。
日本の百均で売っているようなネットが2~3倍の値段で売られていたり、品質があまり良くないことがあります。可能であれば、日本で買っていくことをお勧めします。
日本のランドリーに比べると、服の傷みがすこしあるなという印象でした。
大事な服は乾燥する時もネットに入れておいた方がいいです。温度が自分で選べるので低温にしたりしないと溶けます。(私は、フリースをそのまま乾燥機で回してしまい溶けました。)
基本的な機械の使い方です。
洗濯機の方はお湯の温度が選べます。私は、いつも上から2番目の水温を選んでいました。特に理由はないですが、初めて使った際助けてくれた方が一番高い水温にすると服がものすごーく縮むよと教えていただいたのでなんとなくそうしてましたね。
ちなみに2番目でも多少縮みます。やはりお湯なので、羊毛などの縮みやすい服は手洗いしていました。(それ用の低水温のコースもあります。それだけ分けて洗うのはお金もったいないからとやってませんでした。)
乾燥機は大体どこも3~4段階に分かれているかと思います。こちらに関しては他だと乾かなすぎるので最高温度で乾かしていました。ですので服はフランス滞在中にだいぶん傷みました。
色々と書き連ねましたが、私が一番伝えたいのはかなり高確率で壊れているよってことでしょうか。
お金を入れたのに動かないことがしょっちゅうありましたし、いつから壊れてるんという雰囲気のものもあります。
3回に1回ぐらいの確率ではずれをひいていました。もうそれは仕方ない。
C'est la vieの精神でいくしかないです。
あと、入れてその場を離れてもいいのですが終わる前には必ずその場にいることをお勧めします。
洗濯が終わればロックが外れて、洗濯機の蓋が容易に開きますので盗まれることがあります。
盗まれたことはないですが、自分は入れてないのにずっとコインランドリーに滞在している怪しげな方を見かけたことがあるのであまり珍しいことではないのかなと思います。
変な話ですが、私は洗濯物を入れる袋を置いたままにしていたらそれだけ盗まれたことがあります。Casinoというスーパーの使い古したバッグだったのですが。
これで今回は終わりです。
誰かの役に立てば幸いです。
それでは。 À bientôt!