フランスの郵便局
こんにちは、joie de la vieです。
秋の風景がとても素敵な時期で、毎日過ごしやすくなってきましたね。
今回はフランスの郵便局についてお話しします。
旅行中に現地からポストカードを送ったり、留学中に荷物を送ってもらったりするときに皆さん使う郵便局。
知らない土地の郵便局で、ちょっぴりびくびくしちゃいますよね
そんな時少しでも役に立てたらうれしいです。
まずフランスの郵便局はLa posteという名前です。
フランスじゅう至る所にあります。
サービスはと言いますと...可もなく不可もなくといった感じです。
ただ郵便物が紛失したり、配達員さんが持って行ってしまうということも起こりうる様です!
私は1年間滞在していて、そのようなことはありませんでした。
ポストカードを出すのが好きでよく日本に住む家族・友達に送っていたのですが、特に紛失等無く1か月くらいでついていました。
荷物も3度親から送ってもらいましたが、破損することもなくこちらも1か月程度で届いていました。
ただ一度EMS便で出したときは少しトラブルがありました^^
EMS便は一番早く着くのですが、フランスにおいてcolissimoというla posteの関連会社が配送を担当しています。
この会社は評判がすこぶる悪いです。
私の場合は、不在票がないのに不在で配達できなかったという扱いになっており追加でお金を払い再配達するか、colissimoに自分で取りに行かなければいけないと言われました。
荷物が大きかったせいか再配達料が10€以上はかかるだろうということ、そして寮に住んでおり配達人が玄関まで来ることができないので共同玄関で何時間も待っていなければならないことを鑑み、colissimoまで取りに行くことにしました。
colissimoは配達会社で大きな敷地を要するので郊外にあることが多いです。
ボルドーの場合はメリニャック空港の近くにありました。私は中心部に住んでいたのでバスとトラムを2回乗り継ぎやっと着く離れたところにありました。
その時、事務所には私のほかに3~4人ほど他に荷物を待っている方がいらっしゃいました。
防犯だと思うのですが、事務所の入り口を中にいる誰かに開けてもらわないと入れない仕様で留学ほやほやだった当時、かなり恥ずかしかったのを覚えています。
話が逸れました^^
受け取るには身分証明書と荷物の追跡番号が必要です。私はパスポートを見せました。
上記2つを見せながら、「Je veux(voudrais) récupérer mon colis, s'il vous plaît」と言うといいかと思います。
「s'il vous plaît」とだけ言っている人も見かけましたのでそれでも十分なのかな?
なんだか失礼な気がして自分で言ったことは一度もないので何とも言えません。
もしなにか分かる方いましたら是非コメントでご教授ください。
受け取りはこんな感じいけば何とかいきます。La posteでも同じ流れです。
こちらで追跡していると、どこのLa posteに行けばいいか分かるので便利です。
次に荷物を出すときの流れです。
手紙以上のものを出したことが無いので、今回はお手紙のお話しだけしますね。
出すのはすごく簡単です。
切手はLa posteにある黄色い機械で重さを測り、国内国際を選べば値段が出ますのでその分払い出てきた切手を貼りポストに出すだけです。
ポストカード・ちょっとした手紙であれば1通1.6€で出せるはずです。
経験からなのですが、隠れたところに設置されていることはないと思いますので、会話せずとも手紙が出せて便利ですね。
ただどうしても分からない、操作がうまくいかないときは局員さんに声をかけると教えてくれると思います。うまく使えずにお手伝いしていただいてる方よく見かけましたのでよくあることと普通に対応してくれると思います!
またポストに入れる時ですが、国内/国際便分かれているのできちんと確認して出しましょう。
宛名等の書き方は調べればとても分かりやすく説明されている方たくさんいらっしゃいますので、参考にしてみてください。
日本宛の場合、JAPONと大きく書いてさえすればその他住所は日本語でも届きます。
それと、フランスの普通の切手は横長なので貼れる部分を右はしに残しておきましょうね。
私自身、初めて荷物を受け取りに行くときは有用な情報を見つけられず、心臓バクバクで取りに行ったので誰かの役に立ちますと幸いです。(旅行先からのポストカードを出す方ももちろん!)
À bientôt!